2024年12月20日にアーリーアクセスで28回目のアップデートを実施。新規アイテム・レシピの追加に加え、ロビー機能を実装。
ver0.9.28:新規アイテム・レシピの追加、アイテム調整、ロビー機能の実装。
新規アイテム・レシピ
共通アイテム
アイテム名 | 効果 | コメント |
シェリー | レア・6G 神聖・自然・ペット 4スロット・★4スロット レシピ:輝く殻+ヘルスポーション 40%の確率でデバフ解除効果で解除できるデバフが1増える 12秒毎:6デバフを解除し、体力を40回復する ★つきのポーション1個につき使用速度が10%上がる | ヘルスポーションによって化石から復活したカタツムリ。 カタツムリということでクールダウンが非常に長い。解除効果を持つアイテムが多いほど、追加で解除できるデバフが増えるが、デバフ以外にはほぼ無力。 体力回復の効果は、およそ7リジェネに相当する。6Gで7リジェネと考えると非常に強力だが、バトル時間が12秒経過しないと回復は0。耐久型のビルド向けのペットといえる。 |
旅行カバン | エピック・7G バッグ 6スロット レシピ:革の鎧+(スラバート) バックパックのスロットを6追加する バトル開始時:中にある共通アイテム1個につき4シールドを獲得する | 幸運の箱のようにバッグ以外のアイテムからアップグレードして作れるバッグ。アップグレードのためスラバートは残る。 シールド量は最大24であり、革の鎧の半分程度しかない。 革の鎧がなくなってこのカバンができるので、実質的に12スロットもカバンが広がることになる。 シールドがある間に回復してもオーバーヒールになるだけで意味がないので、スラバートと革の鎧は相性があまり良くない。同時に持つ状況が少ないため、作りにくいバッグだと思われる。 なお、共通アイテムとは全クラスで使えるアイテムのこと。 |
ポイズンスピア | レジェンダリ・13G 近接・武器 4スロット・★5スロット・1ソケット レシピ:スピア+疫毒のフラスコ ダメージ:5-10 スタミナ消費値:1 命中率:85% クールダウン:1.5秒 ヒット時:3毒を付与し、自分に2毒を付与する。★にある空きスロットまたは自然アイテム1個につき5シールドを破壊する | BETA版よりダメージ+2、シールド破壊量+1の上方修正。 スピアの新たなレシピ。DPSはノコ刃の剣と同じ5/秒。 武器としてのパワーはホーリースピアのほうが高いので、ポイズンスピアにするか、ホーリースピアにするかは状況に応じて考えたい。 リーパーなら死神の鎌を利用して1秒あたり4毒を付与できる。 |
深掘り | ユニーク・5G スキル(ラウンド4のみ) 1スロット 必要:シャベル シャベルが掘りだすアイテムの価値が上がる バトル開始時:2目くらましを付与する | 新スキルその1。 シャベルを持っている時のみ出現する。 通常のシャベルの効果で掘り出すアイテムは最大4Gだが、このスキルがあれば最大6Gまで増える。 シャベルを積極的にクラフトしやすいリーパーで見かけることが多くなる。血操術やガブ飲みなどのバトルが強くなるスキルの出現率を下げてしまう点が悩ましいところ。 |
ナイフ・トゥ・ミーチュー | ユニーク・5G スキル(ラウンド4のみ) 1スロット ダガーの使用速度が40%上がる 12秒後:武器の与ダメージ+40% ★にあるダガー1個につき使用速度が10%上がる | 新スキルその2。 効果発動が12秒後と非常に遅いが、ダガーを含む全武器のダメージが大きく増えるスキル。 効果発動の遅さが致命的で、スキルを買ったラウンド4以降、弱い時間が長い。ダガーを40%加速したところでDPSは1.4/秒しかないので、効果を発動できなければ弱い。ダガーを採用するビルドとしてはハンマーダガーが筆頭だが、ハンマーダガーは速攻型で12秒もバトルをしないのでこのスキルを必要としない。 回復を大量に積んだレンジャーのつる織りバスケットならば、うまく使えるかもしれない。 |
チェストナット君 | ユニーク・6G 掘出物・ペット 4スロット・★8スロット ショップ更新時:30%の確率でトレードが提示される 6秒毎:一番多いバフを3獲得する ★にあるアイテムの価値1Gにつき使用速度が1%上がる | ショップにいるチェストナットの息子さんだと思われるペット。 ショップ更新時に30%の確率で、チェストナットがトレード(アイテム交換の提案)をしてくれるようになる。 (例:バナナをチェストナットに入れると、ゴールドの代わりに木の剣が返ってくる) トレードで求められるアイテムは、自分が持っているアイテムの中からランダムに選択される。カバンとサブクラスアイテムは対象外の模様。 アイテムはカバンの内外を問わないので、求められるアイテムをコントロールすることはできない。 返ってくるアイテムは、+0~1Gのランダムなアイテム。クラフトアイテムも対象。返ってくるアイテムにはカバンも出てくる。 3バフの獲得は★にアイテムを置くことで加速できる。招きネコで41Gのアイテムを置くことに慣れている人であれば、50%加速くらいは簡単にできる。 |
アイテム調整
共通アイテム
上方修正
アイテム名 | 変更点 | コメント |
ライトセイバー | コスト -1G(11G) | コストが低下したことで若干買いやすくなった。 |
ハヤブサのつるぎ | ★つきアイテムの使用速度の上昇率 +5%(35%) | ★つきアイテムの加速が上がった。ナイフ・トゥ・ミーチューなら12秒>8.9秒、ガブ飲みなら8.5秒>6.3秒など、クールダウンが長いアイテムをより強く使えるようになった。 |
クロスブレード | ♦つきアイテムの使用速度の上昇率 +15%(75%) | ハヤブサのつるぎと合わせた上方修正。 19Gを握りしめてサンタクロースにお願いすると、プレゼントから出てくるかもしれない。 |
キューバート | ★つきアイテムおよび♦つきアイテム発動時の効果発動の確率 +10%(50%) | 上方修正が続く成長著しいスラバート。 リジェネの獲得と、リジェネを消費して強化を獲得する確率の両方が10%増えた。 すべての★と♦を木の剣(CD1.4秒)で点灯させて5秒経過すると、強化の獲得量の期待値は6。実際はCD1.4秒のアイテムをそろえることはできないので、ここまでの獲得は期待できない。 |
吸血鬼のアーマー | バトル開始時の体力消費量 +15、シールド獲得量 +25 (45体力を100シールドに変換) | 実質的には、バトル開始時のシールド獲得量が10増えた。 シールド獲得によって効果を発動する鋼鉄のアミュレットや臭い立つ防壁などのアイテムとのシナジーが向上した。 |
吸血のグローブ | 4秒後の吸血獲得量 +1(6) | 材料アイテムの血のアミュレットより吸血獲得量が4多くなった。 |
石のブーツ | 体力70%未満時のシールド獲得量 +5(40) | シールドが5増えたことで、臭い立つ防壁が付与する毒が1増えた。 |
凍てつく盾 | 近接による被攻撃時のスタミナ除去量 +0.1(0.7) | ダメージの軽減量こそ4少ないが、スタミナ除去量が勇気の盾の0.7に並んだ。4スロットで置けるため、スタミナ除去だけを見れば最高の盾になった。 |
サルでもわかる鍛冶 | ★つきクラフト武器のスタミナ消費値の減少量 -3%(-18%) | スタミナ消費値の減少量が増えたことで、複数の武器を買いやすくなった。 このスキルの価値が変わるほどの上方修正ではないと思われる。 |
堅木 | バトル開始時の★1毎のシールド獲得量 +1(15) | なぜかシールド量がどんどん増えているスキル。 シールド獲得量は最大で240なので、鋼鉄のアミュレットで獲得できる強化の量に違いはない(上方修正前と同じ6強化)。 スキルの価値は特に変わっていない。 |
石塁 | 石またはストーンゴーレムでダメージを与えた時のシールド獲得量 +10%(70%) | 石のヒット時に獲得できるシールドは2~3で、石(石入り袋あり)のシールド獲得量の期待値はニンニクとほぼ同じ。 石2個と石入り袋がある時は、ラウンド4でも買いやすいスキルになった。 |
下方修正
アイテム名 | 変更点 | コメント |
暗黒のアミュレット | 1デバフの付与に必要な効果ダメージ量 +2(22) | 1デバフの付与に必要な条件がさらに厳しくなった。 パイロマンサーについては、暗黒のアミュレットだけでドラゴンの寝床を選ぶのは非常に厳しい。今後は、灼炎の剣なしでドラゴンの寝床は選べないかもしれない。 他方で、序盤の理不尽なダメージは健在。基本的には序盤が主戦場で、中盤・終盤と進むにつれて補助火力になるだけのアミュレットになりそう。 |
バッグり仰天 | ウエストポーチによる使用速度アップ -1%(5%) スタミナバッグによる基礎スタミナ回復量アップ -1%(5%) | 3回連続の下方修正。今回の下方修正で終わるかは微妙なところ。 ウエストポーチなどを複数持っていれば、相変わらず便利なスキルといえる。 |
血操術 | クールダウン +0.5秒(4秒) | 3回連続の下方修正。このスキルの強さは効果ダメージにあるため、今後はそちらに下方修正が入る可能性がある。 まだ最強クラスのスキルだと思われる。 |
ガールパワー | クールダウン +0.7秒(6.2秒) | 4回連続の下方修正。ここまでクールダウンが長くなると、クラスアイテムなしでは取りにくい。癒しのハーブなどでリジェネをスタックしておき、最初に2強化を獲得できるような準備もしておきたい。 |
調整
アイテム名 | 変更点 | コメント |
プリズムソード | ★つき暗黒アイテム1個につき、4デバフを付与する確率 -2%(10%) ダメージ +2(10-16) | デバフを解除する対策アイテムを積んでも対抗できないくらいデバフの付与量が多かったため、デバフ付与に関してのみ下方修正。代わりにダメージが増加。 デバフの付与確率を下げられたことで、最大時の確率は96%から80%に減少した。最大時のデバフ付与量がおよそ20%ほど減ったことになり、目くらましがスタックして命中率が0%になるまでの時間が長くなっている。 数字上の弱体化はかなり強めだが、実際にどの程度弱くなったのかは様子を見る必要がある。 |
月の力 | 体力回復から体力最大値増加に変更 体力最大値の増加量 +10%(60%) | 体力最大値増加への変更による大きな違いは、アンヒーリングによる効果ダメージが発生しなくなる点。体力最大値増加は回復扱いではないため、癒さずの杖や血操術、不気味な存在による効果ダメージが発生しない。 他方で、石の鎧やちょっと力を!、もっと力を!による効果は大きくなる。 |
レンジャー専用アイテム
上方修正
アイテム名 | 変更点 | コメント |
つらぬきの矢 | ♦アイテム発動時の幸運の獲得確率 +10%(65%) | 幸運の獲得確率が上がったことで、より早い段階でクリティカルが発生しやすくなった。 サブクラスアイテムとして選択する価値が上がった。 |
リーパー専用アイテム
上方修正
アイテム名 | 変更点 | コメント |
キノコ農園 | ショップ入店時の効果発動に必要なキノコの数 -1(2個以上) | ようやく選択の余地があるレベルになった。もういらないとは言わせない。 ベニテングダケの売値は2Gなので、毎ラウンド2Gを獲得する効果があると言い換えることができる。 また、★にベニテングダケを置けばクールダウンが2.9秒になり、ブルーベリーより早く発動するようになる。 ハメツダケならクールダンは2秒になる。 棺型バッグの時はベニテングダケを初期アイテムとして持っており、加速によって毒の付与量も多くなるため、相性が良いスキルと言える。 ラウンド3に2個目のベニテングダケを取り置きして、ラウンド4でキノコ農園が出た時は2個目を買う、というのもあり。 |
下方修正
アイテム名 | 変更点 | コメント |
恋人のカード | めくる時の効果ダメージ -1(7) 前にめくったカードの枚数が偶数の時の回復量の上昇率 -2%(6%) | 全体的に弱くなったものの、まだ3Gの価値は充分にある。 7効果ダメージは傷物のルビー、2リジェネは傷物のエメラルド、回復量+6%は欠けたルビーの効果と同程度のため、5G相当のアイテムと言える。 ただし、弱いアイテムの効果の寄せ集めに過ぎないので、基本的には序盤しか買わない。 |
パイロマンサー専用アイテム
上方修正
アイテム名 | 変更点 | コメント |
フローズンフレイム | バトル開始時の★つき氷結アイテム1個のシールド獲得量 +4(12) | シールド獲得量が56から84まで増えた。鋼鉄のアミュレットがあれば2強化を獲得できるが、氷結アイテムで★を6つ点灯するのはなかなか難しい。 フローズンフレイムの価値が変わるほどの上方修正とは言いにくい。 |
常炎 | 炎の剣と灼炎の剣のスタミナ消費値 -20%(-60%) | 炎の剣と灼炎の剣のスタミナ消費値が0.6(0.38/秒)から0.4(0.25/秒)まで大幅に下がった。とはいえ、ヒートによって加速するパイロマンサーの性質上、武器を3本持つとスタミナ切れを起こしやすい。木の剣(スタミナ消費0.7/秒)を2本持った場合でさえ、バナナが2個あっても10秒付近でスタミナ切れになってしまう。 このスキルを買うのであれば、灼炎の剣+ドラゴンの寝床を目指す。ヒートの獲得を利用してドラゴンが集まるまでをしのぐ形になるか。 スキルの価値が変わるほどの上方修正とは言いにくい。 |
ソラリス | ★つき太陽の盾がダメージを防いだ時のヒート獲得確率 +10%(40%) ★つき太陽の鎧がヒート消費時のシールド獲得量 +3(13) | 太陽の盾と太陽の鎧がある時の効果が上方修正された。 シールド獲得量が増えたため、太陽の鎧が発動する毎に太陽の盾の効果ダメージも発動できるようになった。とはいえ、10秒で20ダメージ程度しか期待できない。 スキルの価値は上がっているが、それでもあまり買いたくないスキル。 |
バーサーカー専用アイテム
上方修正
アイテム名 | 変更点 | コメント |
シカ神のトーテム | バーサク中1秒毎の体力回復量 +3(12) | 前回に続く上方修正。 ★をすべて点灯させた場合、ダッフルバッグなら144回復、便利ポーチなら156回復できる。 |
変更・改善
・各アイテムの発動時の挙動を変更。飛び跳ねる、揺れるなど、アイテムに応じたさまざまな挙動をするようになりました。
・ほかのゲームモードとして、ロビーとカスタムカジュアルを追加
ロビーに参加
他の人が開設したロビーに参加できる機能です。ロビーにはそれぞれコードが割り当てられるので、そのコードを入力して「ロビーに参加」をクリックするとロビーに参加できます。
ロビーを作成
自分がホストとなってロビーを開設できる機能です。最大人数は2~99人、ラウンド間の準備時間は7段階あり、10,20,30,40,60,100,160秒の中から設定できます。この基準時間にバトル時間の20秒を加えたものがラウンド2以降の持ち時間になります。
カスタムルールの星のアイコンをクリックすると、3項目の設定を変更できます。設定が決まったら、「ロビーを作成」をクリックしましょう。
(設定の内容)
・ボーナスゴールド:ラウンド開始時に獲得するゴールド量を-10~10Gの範囲で調整できる。
・ボーナス掘出物確率:掘出物の出現確率を+0%~+100%の間で調整できる。出現確率が100%を超えている場合、掘出物が2個出現することもある。
・体力倍率:各ラウンドの体力を、基準値×20%~200%の範囲で調整できる。
「ロビーを作成」をクリックすると、6桁のコードが表示されます。参加者に通知して「ロビーに参加」から参加してもらいましょう。参加者は右側の「参加メンバー」に表示されます(12/21現在では、名前の表示にバグがあるようです。下記の画像では「BPBのビ」の「のビ」の部分が文字化けしています)。
「Start Game」をクリックすればゲーム開始です。
ゲームが始まると、画面上部にタイマーが表示されます。0:00になった時点で操作不能になり、強制的にバトルに移行します。持ち時間が余った場合は、タイマーをクリックすることで準備完了状態にすることも可能です。参加者全員が準備完了状態になったら、残り時間が1秒になったすぐにバトルに移行します。準備完了状態はキャンセルできないので、バックパックを確認してから押しましょう。
画面左下には参加メンバーを確認できるアイコンが表示されています。メンバーリストでは、参加者の勝利数の確認やキック(ロビーからの追い出し。ホストのみ可)ができます。
バトルに入ると、次のタイマーが画面右上に表示されます。バトル中や戦闘ログの確認中もタイマーは進むので、バトルが終わったら速やかに準備画面に移動しましょう。バトルの相手は参加メンバーの中から完全にランダムに選ばれており、同じ参加メンバーと何度もマッチングすることもあります。
短時間でも最適な配置にできる簡単なビルドを優先するなど、ロビーモード独自の戦略も生まれてきそうです。
ロビーモードにはトライ残数はなく、勝敗の数に関係なくラウンド18までバトルに参加できます。ラウンド18のバトルが終了すると、各プレイヤーに対戦結果(勝利数と順位)が表示されます。ヒストリーのように全プレイヤーのラウンド18までのビルドを確認することが可能です。
なお、ロビーモードは自分一人だけでプレイするこもとできます。その場合、対戦相手は自分のビルドとまったく同じドッペルゲンガーで固定されます。ビルドの研究などをする時に利用するのも良いでしょう。
カスタムカジュアル
さまざまなカスタムができるカジュアルモードをプレイできる機能です。対戦相手のランクを選択できるだけでなく、カスタムルールも選択できます。カスタムルールの設定内容は、ロビーを作成の内容と同じです。設定が終わったら、「Start Game」をクリックしてゲームを開始しましょう。